趣味には、行動が伴う趣味と嗜好を示す趣味がある

趣味のお菓子作りについて 趣味という言葉を聞いて、どのようなことを思い浮かべるでしょうか。一般的に、趣味には行動が伴う場合が多いようです。どんなに忙しい人でも、仕事が終わった後、または、休日などの余暇の時間に、好んで習慣的におこなう行為はあると思います。例えば、音楽を聴いたり、映画を観賞したり、詩や小説などを執筆したり、楽器を演奏したり、英会話教室やスポーツ事務に通ったりなど、人それぞれ、実に多種多様な趣味があるものです。

一方、例えば、音楽を聴いて、この曲は自分の趣味に合わないなとつぶやいたり、調度品などを見て、これは趣味が悪い、などと感じる場合でも、趣味と言う言葉が使われます。つまり、美しいモノ、面白いモノを見たときの、人それぞれの評価の基準となる、好みや嗜好のことも趣味と言うわけです。審美眼とでも言うのでしょうか。

そして、通常、趣味と聞いて思い浮かぶのは、前者の方ではないでしょうか。なかには、趣味が高じて仕事にしてしまったなどという例もあるようです。好きこそ物の上手なれということわざもあるように、好きなことを続けているうちに、玄人はだしの域に達し、仕事として成立できる状態にまでなった、ということでしょう。まさに、継続は力なりです。

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